結論から言うと、うちの小学生の子どもが学校から持ち帰るiPad用としてなら、ダイソーの100均タブレットカバーは十分に役目を果たしてくれた。ただし「毎日ランドセルに入れてガンガン使う」という用途だと、半年くらいで買い替えを覚悟したほうがいいというのが正直な感想だ。
そもそもなぜ100均でタブレットカバーを探したか

うちの子が通う小学校では、1人1台タブレット(iPad)が配布されていて、毎日家に持ち帰ってくる。学校指定のケースは最低限の保護しかできないシンプルなもので、正直「これでランドセルの中でガタガタ揺れて大丈夫なのかな」とずっと気になっていた。
Amazonで「iPad ケース 耐衝撃」とか調べると、しっかりしたものは2000円〜3000円くらいする。3人子どもがいるうちにとって、それを人数分揃えるのはなかなかの出費だ。しかも小学生って、ケースを気に入らなかったり、シールをベタベタ貼りたがったりして、すぐに「違うのがいい」と言い出す。高いものを買ってすぐ飽きられたら悲しいので、まずは近所のダイソーで探してみることにした。
ダイソー店舗での実物チェック

行ったのは、自宅から車で15分くらいの、わりと品揃えが多いダイソーの大型店舗。タブレットやスマホ関連のグッズは、文房具コーナーの近くにまとまって置いてあることが多い印象だったので、そこを目指した。
見つけた商品と値段
その店舗で見つけたタブレットカバー関連の商品は、大きく分けて3種類あった。
- クリアタイプのハードカバー(汎用サイズ):330円(税込)
- 手帳型のシンプルなカバー(汎用サイズ):330円(税込)
- タブレット用スタンド機能付きシリコンカバー:550円(税込)
正直、「これで330円?」というくらい、見た目はちゃんとタブレットケースっぽかった。ただし、うちの子のiPadは学校指定の特定サイズだったので、「汎用サイズ」と書かれた商品が本当にちゃんと合うのか、その場ではちょっと不安だった。パッケージの裏に対応サイズが書いてあったので、それを見ながら自宅にあるiPadのサイズ(第何世代か)をスマホで調べて、なんとか合いそうなものを選んだ。
手に取った瞬間の印象

550円のシリコンカバーを手に取ってみると、思ったよりしっかりした厚みがあって、これなら多少の落下も耐えてくれそうな安心感があった。表面はマット仕上げで、指紋がつきにくそうな質感。角の部分が少し厚めに作られていて、いかにも「耐衝撃」を意識した作りになっていた。
一方、330円のクリアハードカバーのほうは、正直かなり薄い。プラスチックの硬さはあるものの、落としたときの衝撃吸収はあまり期待できなさそうな見た目だった。ただ、透明なので学校指定の可愛いイラストシールとかを貼ってもそのまま見えるのは良いところだと思った。
結局、耐久性を優先して550円のシリコンカバーを2つ、上の子と真ん中の子の分として購入した。一番下の子はまだタブレットを持たされていないので、今回は見送り。
実際に1ヶ月使ってみた結果
購入してからだいたい1ヶ月、子どもたちが毎日学校に持っていく様子を見てきた。

装着のしやすさ
シリコンカバーは、四隅からiPad本体をはめ込むタイプだったんだけど、これがなかなか手強かった。特に最初の1回は、カメラ穴の位置を合わせるのに苦戦して、10分近く格闘した気がする。慣れれば数十秒でできるようになるけど、最初の装着は思ったより力がいる作業だった。
装着後の見た目は、想像していたよりもちゃんとしていて、子どもも「かっこいい」と喜んでいた。色は黒とクリアの2色展開で、うちは黒を選んだんだけど、指紋がつきやすいのが少し気になった。
耐久性について
1ヶ月使ってみて、目立った傷や破損は今のところない。ただ、シリコン特有のベタつきが出てきていて、机の上に置いたときに少し引っかかる感じがするようになった。これは経年劣化なのか、うちの使い方が悪かったのか判断がつかないけど、購入時にはなかった感触だ。
角の保護に関しては、実際に子どもがランドセルから出すときにガタッと落としたことが1回あったんだけど、その時はカバーの角がクッションになってくれたようで、iPad本体には傷がつかなかった。この時ばかりは「買っておいてよかった」と心底思った。
使い勝手の細かい部分
充電ケーブルを挿す部分やボタン周りは、カバーをつけたままでも問題なく操作できた。これは購入前に一番心配していた点だったので、素直にほっとした。ただ、スピーカー部分の穴の位置が微妙にずれていて、音がこもって聞こえるようになったのは正直誤算だった。子どもは特に気にしていないようだけど、私が動画を見せてもらったときに「あれ、音悪くなった?」と感じたくらいなので、気になる人は気になるかもしれない。
330円クリアカバーとの比較

実は、真ん中の子が「シリコンよりクリアがいい」と言い出したので、後日追加でクリアハードカバーも買ってみた。こちらは装着自体はシリコンよりずっと簡単で、パチンとはめ込むだけの数秒作業。子どもでも自分でつけ外しができるくらい楽だった。
ただ、やっぱり見た目通り衝撃には弱そうで、机の角にぶつけたときに「パキッ」という嫌な音がしたことがあった。幸い割れはしなかったけど、あの音を聞いてからは正直ヒヤヒヤしながら使っている。
値段は220円しか変わらないのに、この安心感の差は大きいと感じた。うちの場合、上の子は活発でよく物を落とすタイプなのでシリコンにして正解だったし、真ん中の子は比較的丁寧に扱うタイプなので、クリアでも今のところ大きな問題は起きていない。性格やタブレットの扱い方によって選ぶべきものが変わってくるんだと実感した。
結局どっちを買うべきか

私の1ヶ月の経験から言うと、選ぶ基準は「子どもの扱い方」だと思う。
- タブレットを乱暴に扱いがちな子には550円のシリコンカバー一択。多少値段は上がるけど、落下時の安心感が全然違う。
- わりと丁寧に扱えて、見た目のスッキリ感を優先したいなら330円のクリアハードカバーでも十分。ただし過信は禁物で、落とせば割れるリスクはあると思っておいたほうがいい。
正直、Amazonで売っている2000円台のちゃんとしたケースと比べたら、耐久性や質感には差があるはずで、そこは価格なりだと納得するしかない。ただ、子どもがすぐに好みを変えたり、乱暴に扱って壊してしまったりするリスクを考えると、100均の550円は「試しに使ってみる」選択肢としてはかなりアリだと思う。
買ってから気づいた注意点

いくつか、買う前に知っておきたかったなと思うことがあったので書いておく。
まず、対応サイズの確認は必須。うちの子のiPadは学校配布の特定モデルだったので、パッケージ裏の対応サイズ表記をスマホで検索しながら照らし合わせる必要があった。「汎用」と書いてあっても、微妙にボタンの位置がずれることがあるので、購入前にモデル名を確認しておくことを強くおすすめする。
次に、店舗によって色や種類の在庫にばらつきがあること。私が行った店舗では黒とクリアの展開だったけど、別の友人が別のダイソー店舗に行ったときは、もう少しカラーバリエーションが豊富だったらしい。気に入った色が欲しい場合は、複数店舗をチェックしたほうがいいかもしれない。
最後に、シリコンタイプはベタつきが出てくる可能性があるので、定期的に拭き掃除をしたほうがいいと思う。うちは1ヶ月でその兆候が出てきたので、今後どうなるか少し様子を見ているところだ。
100均のタブレットカバーのコードは共通の代替品をAmazonと楽天で探す

100均で対応サイズが見つからなかった場合や、もう少ししっかりしたものを探したいときのために、ネットで探せる代替品を3つ挙げておく。機種やタブレットのタイプに合わせて選ぶ参考にしてもらえたらと思う。
| 商品名 | 対応機種 | 特徴 |
|---|---|---|
| Fire HD 10 第13世代用 Amazon純正 保護カバー(ブラック) | Fire HD 10(第13世代) | 純正品、専用設計 |
| Timecity iPad 第9/8/7世代 10.2インチ 専用ケース | iPad 第9/8/7世代(10.2インチ) | 耐衝撃、ハンドグリップ・ショルダーストラップ付き |
| 見開き型保護カバー For TechZen/ByteFlow/Wpawa HT10 | 10インチタブレット(HT10対応機種) | 見開き型、汎用寄り |
Fire HD 10 第13世代用 Amazon純正 保護カバー (ブラック)
Amazon純正のカバーなので、Fire HD 10の第13世代を使っている場合はサイズやボタン位置を気にせず取り付けられるタイプ。学校用というより、家庭での動画視聴や読書用タブレットとしてFireシリーズを使っている家庭での利用が想定される。
Amazonで見る
Timecity iPad 第9/8/7世代 10.2インチ 専用ケース 耐衝撃 ハンドグリップ/ショルダーストラップ付き ブラック
ハンドグリップとショルダーストラップが付いているのがこのケースの特徴で、子どもが持ち運ぶ際に落下しにくい構造になっている。学校配布のiPadが第9〜7世代の10.2インチモデルに該当する場合、耐衝撃性を重視した選択肢として検討されることが多いタイプ。
Amazonで見る
楽天で見る
見開き型保護カバー For TechZen/ByteFlow/Wpawa HT10 ケースカバー 10インチ タブレット ブラック
手帳のように開く見開き型のカバーで、画面を開いた状態でスタンドのように立てて使うこともできる作り。TechZenやByteFlow、WpawaのHT10といった型番の10インチタブレットを使っている場合の選択肢として挙がってくる商品。
楽天で見る
まとめ:私にとっては「値段以上に働いてくれた」という感覚
結局のところ、550円のシリコンカバーは、期待していた「落下時の保護」という役目をきちんと果たしてくれたと思う。Amazonの高いケースを買わなくても、これで十分だったんじゃないかというのが正直な感想だ。
ただ、1ヶ月使ってみて出てきたベタつきや、スピーカーの音のこもりなど、細かい不満点がないわけではない。長期間ガシガシ使う前提なら、もう少し値段の張るものを検討してもいいのかもしれないけど、うちみたいに「子どもがすぐ好みを変える」「兄弟で数が必要」という家庭にとっては、100均のタブレットカバーはコスパの面でかなり優秀な選択肢だと思う。次に一番下の子がタブレットを持たされる時も、たぶんまず最初にダイソーに行くと思う。

